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2014年7月30日水曜日

Raspberry Piと周辺機器について

Raspberry Piは基盤だけの小さなコンピュータです。


これは「Raspberry Pi Type B 512MB」という型です。
詳細はこちら:RASPBERRY PI FOUNDATION

写真のケースとSDカードは別売りです。実際は基盤だけでケーブル類もありません。
本体の価格は4500円くらいです(Amazonでも購入可能)。

本体以外に必要なものは以下の通りです。
既に手元にあればよいのですが、無ければ本体以上にお金がかかります。

1.ケース
 要らないかもしれませんが、あった方が良いと思います。
 写真のケースは「Pi Tin for the Raspberry Pi - Clear」です。
 他にも色々なものが販売されています。

2.SDカード
 QUICK START GUIDEを見ると8GB class 4 SD cardが推奨の様です(NOOBS使用時)。
 SDカードは余裕を持たせて16GBまたは32GBにしています。
 多分こんなに要りませんが、テスト時のログ蓄積等を考えているからです。
 また、開発環境を構築する場合は若干余裕が必要と思われます。
 Raspberry PiのSDカード動作検証状況については、RPi SD cards - Embedded Linux Wikiに情報があります。購入する際はチェックをお勧めします。

3.マイクロUSB互換の電源ケーブル
 USB経由で電力を供給します。
 うちで使っているACアダプタは今のところこの規格です。
  入力:AC100V~240V 50/60Hz
  出力:DC5.0V 1000mA

4.HDMIケーブルあるいはRCAビデオケーブル
  コンソール用。初期構築時に必要です。
 うちのPCモニタ(DELL 2001FP)にはHDMI端子が無く、テレビ(SHARP LC-26GH1)にあったのでテレビとHDMIで接続しました。しかし、非常に見づらい(デフォルト設定のままですが)。
 結局、ネットワーク設定後すぐにSSHで接続してPCから操作するようになり、使わなくなりました。

5.キーボード
 USB接続のキーボード。一応今回のためにELECOM TK-FCP066を購入。値段は忘れました。
 マウスは必要な時だけPCから外して使っていますが、ほぼ不要です。

6.LANケーブルまたはUSB接続の無線LAN
 インターネット接続ができるとモジュールのインストールなどが容易になります。
 実際の接続方式は既存ネットワーク環境に依存すると思います。
 Raspberry Piの無線LAN動作検証状況については、RPi USB Wi-Fi Adapters - Embedded Linux Wikiに情報があります。購入する際はチェックをお勧めします。

7.SDメモリと読み書きできるPC
 Macでも可。うちではWindows PCにマルチカードリーダをUSB接続して使いました。
また、Raspberry Piとネットワーク接続できるとPC側から操作可能です。

他にも色々欲しくなりますが、とりあえずこの位必要と思われます。

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