作業用PCからRaspberry PiにSSH接続できるようになりました。
最後にパスワード変更、日本語設定、バージョンアップ、およびバックアップの取得を行います。
1.piユーザのパスワード変更
最後にパスワード変更、日本語設定、バージョンアップ、およびバックアップの取得を行います。
1.piユーザのパスワード変更
今のところずっと初期パスワード「raspberry」のままでした。
このままではセキュリティ上問題なのでパスワードを変更します。
「3.作業用PCから繋いでみる」の続きです。
Raspberry Pi Software Configuration Tool (raspi-sonfig) が起動します。
「2.Change User Password」を選択します。
確認画面が表示されます。「OK」を選択します。
コンソール画面に戻りNew Passwordを聞かれるので、新しいパスワードを2回入力します。
「Password Changed Successfully」と表示されれば成功です。
pi@raspberry ~ $exit
SSHで再接続し、新たなパスワードでログインできることを確認します。
2.Locate設定
SSH接続では問題なく日本語表示ができるため、Locate変更を行います。
pi@raspberry ~ $sudo raspi-config
Raspberry Pi Software Configuration Tool (raspi-sonfig) が起動します。
「2.Change User Password」を選択します。
確認画面が表示されます。「OK」を選択します。
コンソール画面に戻りNew Passwordを聞かれるので、新しいパスワードを2回入力します。
「Password Changed Successfully」と表示されれば成功です。
引き続きバージョンアップを実施すると、日本語で表示されることを確認できます。
引き続きバージョンアップを実施すると、日本語で表示されることを確認できます。
3.バージョンアップ
再びRaspberry Pi Software Configuration Tool (raspi-sonfig) を使用します。
「8.Advanced Options」-「A7 Update」を選択します。
チェック状況が画面表示されます。ついでに日本語表示を確認します。
ヒット、取得、無視などの日本語が表示されます。
4.バックアップ
以上で初期設定完了ということでバックアップを取得します。作業PCがLinuxやMacであればddが使えそうですが、うちの環境はWindowsのため別手段が必要そうです。
下記Blogを参考に「Win32 Disk Imager」でバックアップを取りました。
SDイメージをコピーする方法 - やりなおし
5.その他
このBlogを書き始める前にも何度かインストールしていますが、その時はVNC接続でRaspberryPi上のGUIを操作していました。
こちらを参考にしました。
VNCでRaspberry Piを別のPCから操作しよう - ○×(まるぺけ)つくろーどっとコム
今回はCUI中心で使う想定なのでVNCは動かさない予定です。
上記作業が終了した時点でのRaspberry Piのディスク使用率を確認しました。
ディスクはまだほとんど使っていません。
SWAP領域が少ないのが気になりますが、当面放置します。
ここまでを初期構築とし、いよいよ電子回路側の実験を開始します。
さて、どうなることやら。
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